【Sept 2017】借りた本、みせて!(武蔵野)

借りた本、みせて! は 写真とともに、借りた本を紹介してもらうページです。

 

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山女

ちゃあな さんの借りた本: 山女日記 / 湊かなえ 幻冬舎 , 2014

 

湊かなえさんには珍しく、読み終えた後、とても穏やかな気持ちになる一冊でした。

人はそれぞれ様々な想いを抱えています。

それを伝え合えたら良い関係を築くことができると学びました。

 

 

 

 

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20170820_(借りた本見せて)

toots さんの借りた本: 中動態の世界 : 意志と責任の考古学 / 國分功一郎 医学書院 , 2017

 

もともと、言語に動詞はなかった?!

ここまで衝撃的な本になると、手元に置かないわけに行きません。返却します。

今回も、司書さん達による推薦図書に感謝、の一言です。

 

 

 

 

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みすず さんの借りた本: こんなにも優しい、世界の終わりかた / 市川拓司 小学館 , 2013

 

一人一人が大切な人を想えば、タイトルにある通り、

こんなにも優しい世界の終わりを迎えられるのだと教えてくれます。

 

 

 

 

 

9/22-------------------------------------------------------------------------------------

2おーなり

みすず さんの借りた本: 幸福な質問 / おーなり由子 新潮社 , 1997

 

仲良しなイヌの夫婦の会話。

もしも私がまっ黒なクマになっていたら?

言葉をしゃべる大きな木になっていたら?・・・

1つ1つの返事に愛がこもっています。

 

 

 

 

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20170808_(借りた本見せて)

toots さんの借りた本: 理不尽な進化 : 遺伝子と運のあいだ / 吉川浩満 朝日出版社 , 2014

 

長い地球の歴史のなかで、これまでに何十億もの種が絶滅してきた。

「適者生存」は偶然?進化論は誤解?目からウロコの1冊。

筆者の博覧強記とも言える学識も圧巻です。

 

 

 

 

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廃墟

 

annabel lee さんの借りた本: 廃墟論 / クリストファー・ウッドワード 青土社 , 2016

 

夏のヴァカンスは、廃墟に行ってきました。

このつぎ読みたい本も、訪れたい場所も、この一冊からいくつも教えてもらいました。

来夏は、ロンドンのジョン・ソーンのミュージアムへ。

 

 

 

9/18-------------------------------------------------------------------------------------

タンポポ2

今回は、番外編として特別に 観た映画、おしえて! と題しお届けします。

 

6月に「借りた本、みせて!」に登場してくれた 風神さん が、伊丹十三監督「タンポポ」への愛を語ってくれました。

 

聞き手はページの管理人 white です。武蔵野図書館視聴覚室の魅力も紹介してゆきます。よろしくお願いします。

 

 

随所にあらわれる「知ってる」感

 

- 何回くらい観ましたか。

 

風神: 最初に観たのは小学生のときで、それから…、5回くらい?

 

- 5回! でも、わたしも好きな映画は何回も観ます。

 この「タンポポ」は、1985年公開なんですが。いま観ても、全然…

 

風神: そう! 古さを感じさせないんですよ。普遍的なテーマだから、共感できるせいかな。

     脚本もいい。このシーンでこのセリフが出るだろう、と予想するセリフが必ず出てくる。

 

- 映像も綺麗ですしね。わたしは、白服の男と情婦の、あの衣装がたまらなく好きです。

  そして、登場人物が常に、食べて、食べて、食べまくる。

  タンポポって、ラーメン屋さんの店主の名前ですよね。

 

 

エピソードのつなぎ方が絶妙

 

風神: ヒロインのタンポポがやってる、はっきり言ってまずいラーメン屋さん(笑)。

    通りすがりのゴローさんというトラック野郎が、そのラーメン食べるんですけど、

    美味しいラーメン作りたい、というタンポポの情熱にほだされて、なぜか指導をすることに。

 

- 伊丹監督は美味しいものが大好き。俳優時代、撮影中の食事シーンでまともな食べ物が

  出てこなかったのを何とかしたいという想いが、「タンポポ」につながっているようです。

 

風神: ああ、それで次から次へ美味しそうなシーンが。納得です。

 

- ストーリーは、ほとんどの部分が面白おかしいんだけれど、それだけじゃない。

 食べること=生きること という図式と隣り合わせに、死が描かれている。

 でも、その痛みをかみしめながらも、みんなごはんを食べて生きていきます。 

 

風神: 中でも、チャーハンのシーンが最高です。

    チャーハンという一皿の料理で、ここまで愛の深さを語れるって、あらためて凄い。

    

    あ、でもここで出てくる「チャーハン」は、ラーメン屋さんのメニューのではなくて…

    この映画は、いくつかのグループの各エピソードが、本筋とは別に進行しているんですけど、

    とにかくそのつなぎ方がうまい。タンポポとゴローさんを追ってるカメラが、”ふと”視線を移すと、

    同じ空間の先で別のストーリーが始まっていて、すっとそちらを追い始める。ごく自然に。

    

    ぜひ、いちど観てもらいたい映画です。

 

- 風神さん、今日はどうもありがとうございました。

 

 

 

武蔵野図書館視聴覚室 10:00-18:00開室(授業のある日の平日のみ)

                受付は11:30-12:30と16:30以降停止

ひとりせき

90分くらいで観られる映画もあるので、空き時間などにあそびにきてください。

 

複数人席

ちょっと気になるあの映画、気軽に観られます。

1人だけの時間を楽しむのもいいし、友だちと一緒に観ると話題が広がるかも。

 

 

伊丹十三の映画

おまけ。 伊丹十三の映画 / 「考える人」編集部編 新潮社 , 2007

気になる映画の撮影秘話が書かれてる本を所蔵している(場合もある)すてきな図書館。

 

もちろん、新作映画の話題も、背景に見えてる キネマ旬報 でチェックを!